とつぜんパパになりました

子連れシングルマザーとの再婚により、突然小学生のパパになってしまった、草食系男子の体験ブログです!

彼女のこどもと初対面した時の話

f:id:totsuzenpapa:20160821220615j:plain

こんにちは、とつぜんパパ(@totsuzenpapa)です。

今日は、シングルマザーの彼女あっちゃんのこども「こたろう(7歳男児)」と初対面した時のことを書こうと思います。

 

こたろうとの出会い

あっちゃんと付き合い始めて4ヶ月ほどの頃、あっちゃんのこども「こたろう」と会う事になった。具体的に結婚を意識していたわけではないが、シングルマザーと付き合っている以上、こたろうもあっちゃんの一部なわけで、そこに目を向けないわけにはいかないと思い会う事にしました。

あっちゃんとしては、ぼくと結婚しないのであればこたろうを会わせたくはないだろうし、結婚するのであればなるべく早く会わせて仲良くなってもらいたい。そういう複雑な思いで、会わせるまでに4ヶ月という時間が経ってしまったようです。

 

父親になる準備

こたろうに会うという事は、結婚を視野に入れ、父親になる準備をしないといけないということだとぼくは思いました。その当時は結婚の決意はできていなかった為、正直こたろうと会うのが怖いとも思いました。こたろうを自分のこどもとして愛せるのか、親子になれるのだろうか。重く考え過ぎなのかもしれませんが、どうしても考えすぎてしまうのがぼくの悪いくせなのかもしれません。

若干気が乗らない思いも抱きつつ、やはりあっちゃんが好きで、あっちゃんを喜ばせたいという思いから、こたろうと会う事に決めました。

 

こたろうの印象

第一印象は恥ずかしがり屋で、少し大人びた印象でした。小さい声で

「こんにちは」

とつぶやいたこたろうの顔は、恥ずかしさが入り交じった笑顔。目を細くして笑う笑顔が印象的でもありつつ、ちょっと無理して笑顔を作る大人びた印象を感じました。

しかし、人見知りをすることもなく、恥ずかしがりながらもしっかりと受け答えをしてくれるので少し安心しました。

 

こたろうの性格

落ち着きがない

食事中に踊りだしたり、座っていられなかったり、とにかく落ち着きがないです。小学校2年生の男児なんてみんなこんなものかなとも思いますが、あっちゃんはそれで悩んでいます。

 

ママの顔色をうかがう

ママが怖いのかなんなのかわかりませんが、イライラしてる?と聞いてみたり、やたらママの顔色をうかがいます。ママは怒るとそうとう怖いのでしょうか。この辺もこどもらしさがあまり感じられない要因です。

 

根気が無い

嫌なことがあるとすぐ気持ちが折れて不機嫌になります。負けん気もない、ガッツもないですね。最近の学校教育は個を伸ばす方針のようですが、競争意識がなさすぎなのも問題じゃないかなとも思います。

 

こたろうとの関係

今のところは仲の良いお兄ちゃんみたいな感じです。よくなついてくれてますし、一緒に遊ぶぶんには問題ないですが、これが家族となり親子となるとまた話は変わってきます。

ぼくはちゃんとした父親になれるのかどうか。すごく不安です。

いばらの道?シングルマザーとの恋に立ちはだかる3つのハードル

f:id:totsuzenpapa:20160812231331j:plain

こんばんは、とつぜんパパ(@totsuzenpapa)です。今日はぼくの彼女あっちゃん(子連れシングルマザー)との出会いから、恋に発展してからの壁について書きたいと思います。

 

あっちゃんとの出会い

ぼくにはキッズの英語教室を運営している友人がいて、たまにボランティアでイベントのお手伝いをしていました。そこのイベントに参加していたのが、あっちゃんとその息子こたろうでした。

ただその場では、ぼくは彼女の事をシングルマザーと認識していませんし、お話をする機会もなかったので、顔見知りになることはありませんでした。ただその美貌とスタイルの良さで、ぼくの記憶の片隅には残っていたのです。

後日、そのイベントの打ち上げであっちゃんと再会しましたが、着ている服のせいか、はたまた化粧のせいか、最初はイベントで見かけた綺麗なママだと認識することができませんでした。そうです、綺麗な独身のお姉さんだと思っていたのです。

 

恋が進展する

打ち上げ、二次会、三次会と会が進むにつれ、話も弾みぼくとあっちゃんの仲は急接近します。とある会話がきっかけで、ぼくは「ああ、あの時の綺麗なママか!」とやっと認識するのですが、時すでに遅し。後には引けないくらい、ぼくはあっちゃんに惹かれていました。

会話の内容から、あっちゃんがシングルマザーであることは当然わかるのですが、ぼくはそれを確認できなかったし、彼女の口からもそれを伝えることはありませんでした。

そんな微妙な関係から、恋がどんどん進んでいくのです。

 

恋をはぐくむ

あっちゃんの方は情熱的な性格で、付き合う前から好き好き攻撃が激しかったんです。ぼくは最初戸惑いましたが、何度かごはんに行ったり、デートを重ねるうちにまんざらでもないかなと思い始めました。

そして出会いから2週間程度で、ぼくらは付き合うことになります。この時はまだシングルマザーであるという事実には、お互い触れませんでした。

しかしぼくは頭の中で、シングルマザーと付き合うにあたり壁となる要素を、ひとつずつ洗い出していました。

 

ハードル1:こどもの問題

キッズ英語教室のイベントに参加していたわけです。当然、こどもがいるはずです。ぼくはこども好きで、よく懐かれるし扱いには慣れていますが、いざ自分の息子になるかもしれないと考えると、正直不安だし怖いという感情が芽生えていました。

普通の流れで行けば、結婚して奥さんが妊娠して生まれるまでの10ヶ月の間で、パパとしての自覚とか責任感が生まれてくると思いますが、ぼくの場合は突然パパです。戸惑いますし、解決策も見当たらないのでとりあえずぼくは考えるのをやめました。

 

ハードル2:お金の問題

今度彼女ができたら、実家を出て二人暮らしがしたいな!そんな風に考えていましたが、突然パパです。生活費に加え、こどもの養育費や身の回りの物など、色々とかかってきます。

そういった意味では、非常に厳しい。独身の感覚では到底やっていけません。少しでも収入を増やそうと、ぼくは株をはじめました。一緒に住んだらアルバイトもはじめる覚悟でいます。それでもまだ十分ではないでしょう。

 

ハードル3:家の問題

以前自己紹介の時にも書きましたが、ぼくは長男です。今の実家を継がなければいけないと考えていましたが、幸いにも弟がいるので、家のことは彼にまかせることもできるでしょう。

あとは親への説明ですが、ぼくの両親は二人ともぼくの事を信頼してくれていて、何かを反対されたことは今までありません。ぼくのやりたい事は100%応援してくれる、素晴らしい両親です。もちろん心配はしていると思いますが、決して反対はしないんですよね。誇りに思いますし、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

壁なんてあってないようなもの

今回は3つ、ぼくが悩んでいる壁について書きましたが、それ以外にも壁はいくつもありますしこれからも生まれるでしょう。ただ全て自分の覚悟次第でどうにでもなるなと思いました。

こどもについては完全に自分が受け入れられるかどうかの話だし、お金のことだって自分の身の丈にあった生活をすればいいだけ。家についてだって、今はまだ両親は元気なわけだし、考えても仕方のないことです。

運命はすべて自分で切り開く、そう考えたら気持ちも大分楽になってきました。自分でブレーキをかける人生は、もう終わりにしよう。

 

 

 

 

 

とつぜんパパとまわりの人々

f:id:totsuzenpapa:20160809235025j:plain

こんばんは、とつぜんパパ(@totsuzenpapa)です。今回は、とつぜんパパであるぼくと、そのまわりを取り囲む人々をご紹介します。なかなか濃いキャラたちですよー。

 

とつぜんパパ家系

とつぜんパパ

はい、ぼくです。とつぜんパパになりました。結婚はこれからなので、正確にはとつぜんパパになります!ですね。では自己紹介します。

  • 32歳
  • B型マイペース
  • 会社員
  • まだ独身
  • 両親弟と実家暮らし
  • 3兄弟の長男

いわゆる草食系男子ですね。欲深くもなく、地道にコツコツ生きるタイプですが、時に周りが驚くような事をします。

 

とつぜんパパの父

悟り開ききれない系の父。早期退職により、自宅で悠々自適な生活を送る。趣味を多数持つ。息子の心配はあまりしない。

 

とつぜんパパの母

リタイアした父に代わり、契約社員で家計を支えるたくましい母。ちょっとおっちょこちょいな性格。息子が心配だが、もう何も言わない。

 

あっちゃん家系

あっちゃん(シングルマザーの彼女)

とつぜんパパの彼女。とつぜんパパの突然のプロポーズにより、奥さんになる予定の人。

  • 38歳
  • A型神経質
  • 契約社員
  • 2回の離婚歴あり
  • 実家暮らし
  • 3人の子持ち

わーお。改めて箇条書きでみると、なかなかすごいステータスですね。2回の離婚と、とっても苦労を重ねているあっちゃんですが、笑顔がものすごく素敵です。ぼくはそこに惚れました。

根っからのお姫様タイプで、かわいい、綺麗を言わないと不安になったり不満に思うタイプです。それでよくケンカになります。

めちゃくちゃ神経質なので、自分の車にお菓子のカスが落ちていただけて、ものすごい形相でキレますが、多重人格なんだと思って、あっちゃんの帰還をゆっくりと待ちます。

 

こたろう(あっちゃんの息子)

小学校2年生の男の子。めちゃくちゃやんちゃで落ち着きのない性格。踊りながらご飯を食べるので、よくあっちゃんに怒られます。ポテトが大好物!

 

まな(あっちゃんの娘)

進学校に通う女子高生。躁鬱の気があるらしく、たまに学校をサボる。勉強はできるはずなのだが、最近サボりがちで学力低下気味。

 

じーじ(あっちゃん父)

無愛想な頑固おやじ。得意技はとつぜんパパを無視すること。こたろうを連れて行かれると思って、とつぜんパパを嫌っている様子。

 

とつぜんパパの両親にあいさつ

 あっちゃんは、ぼくの両親とは家族ぐるみの付き合いをしています。何度かぼくの家に遊びに来て、一緒にごはんを食べました。緊張しいのあっちゃんですが、頑張ってお話をしてくれたおかげで、ぼくの両親には好印象。

 

とつぜんパパに冷たいじーじ

かたやぼくの方はというと、あっちゃんを迎えに行った時に、ばったりじーじに会ってしまった。挨拶をするも無視をされるというじーじの痛い洗礼を受ける。やはりバツ2でも可愛い娘の彼氏は憎いということでしょうか。

近々しっかり挨拶に行かないといけないかなー。

突然パパになりました

f:id:totsuzenpapa:20160809223424j:plain

はじめまして、とつぜんパパ(@totsuzenpapa)です。人生の転機が突然に訪れました。とは言ってもぼく自身は意外と冷静で、まるで他人事のように今の状況を楽しめてる気がします。人生って何が起こるかわからないから、おもしろいんだよね!

 

突然パパになりました

彼女が妊娠して子供ができたんだろ?っていうのを想像する方が多いかと思いますが、違います。もっと突然パパになりました!はい、そうです!ご名答です!ぼくの彼女は子連れのシングルマザーなんです!

 

結婚について

2016年7月3日、ぼくは彼女にプロポーズしました。指輪も花束もない、自分でも予定外のプロポーズでしたが、彼女は泣いて喜んでくれました。ぼくは彼女を一生大切にします。

あ、補足ですが、まだ籍は入れていません。なのでこのブログタイトルは若干間違ってますね。でも「突然パパになる予定!」じゃ突然じゃないので、インパクトの強い「突然パパになりました!」にしました。若干盛ったけどいいよね?(笑)

 

結婚に立ちはだかる壁

前述の通り、彼女は離婚歴のあるシングルマザーです。家のこと、子供の事、お互いの家族の事、仕事の事、お金の事、壁はひとつじゃありません。何重にも連なる壁を、ひとつひとつ壊していかなければなりません。ちなみに壊せた壁の数は、いまのところ0個です!ダメじゃん!どうしよーーー。

 

家のこと

ぼくらは今、お互いの実家で離ればなれで暮らしています。早く一緒に暮らしたいので今色々と物件を見て回っていますが、賃貸ではなく新築の建売を探しています。

最初ぼくは賃貸で考えていましたが、家賃のことを考えたらこっちの方が絶対良いという彼女に半ば洗脳され、色々な建売物件を見て回る日々です。ただ子供の学区のことや職場までの距離のこと、物件価格のことなど折り合いがつくところがなかなかなくて大変です。いつになったらぼくらは一緒に住めるのでしょうか。

 

子供のこと

彼女には小学生のこどもがいます。やんちゃ盛りの男の子です。この子、まぁいろいろと問題をかかえているようで(問題のない子がいたらそれはそれで問題か)、彼女はいつも頭をかかえています。

この子の問題についてはまた詳しく書きますが、それでも元気で笑顔のかわいい素敵な子なんです!自分の本当の子供として愛せるかなぁと不安になる時も正直あります。それでもぼくは、彼女とこの子を選びました。後悔はしません!たぶん!

 

このブログについて

記録のため、そして同じ悩みを抱える人たちと喜びや苦しみを共有したくて、このブログを立ち上げました。お気軽にコメントやご意見をください。

まずはご挨拶がてらの1投目!とつぜんパパでしたー!